Best Performance and Music Tour 2009:横浜アリーナ 9月11日+10月10日
Amazon.co.jp ウィジェット
「No more」はやっぱ Yes, more!! 「No more」が続くとの説明があり、背中に「Gyo!」と装飾されている衣装等に着替えたり等の為の“間”が必要となる為、ペンライトの消灯を求められました。光一さんの力強い「暗転!」の掛け声で、一斉にペンライトや照明が落ち、アリーナは真っ暗に。待ってる間、拍手をしたり、声援を送れと言うので、客席はそれに従い、何も見えないステージに向かって手拍子したりして待ちました。
しばしの間のあと、ダンサーさんたちが頭にお魚の被り物をして登場。一見おふざけモードかと思いきや、バンドを従えた「No more」はサウンド的にもの凄くカッコ良くて、今回のツアーのセットリストの中でも一番感動的でした。タイトなビートがもの凄くシャープに効いていて、踊らずにはいられない感じに迫ってきます。前回同様、余計な楽器がなくシンプルなバンド構成だったのも私の好みでした。それぞれのミュージシャンの演奏もカッコよくて、今後もKinKiの様なビッグバンドではなく、この路線をキープして欲しいです。
演奏後には「Gyo!」しか言えないお魚さんたちが、一列に並び、最終的にはMAとMADが残って、光一さんにいじられて、はけていくという段取り。そういえば、9.11の際は光一さんはMAD4人のうちの一人の名前を最後まで紹介しませんでした。一人づつ名前を言ってから、「そして、もう一人!」と紹介してました。何かエピソードがあるような気がしていましたが、とうとう最後まで説明はされませんでした。ちなみに、それが誰だったか、今では忘れちゃいましたが・・・。また、お一人翼くんのモノマネが強烈に上手くて、あのフラメンコ風の背中を思いっきり反った感じの立ち姿をしてから、フラメンコを踊るのがすっごい似てました。また、松崎くんを捕まえて、「お前ちびっこKinKiの時いたよな?こんな小さかったのに、どうしていつのまにかデカクなった?」と悔しそうに問い詰めていました。昔横アリでKinKiがライヴをしていた時に、Jr.がKinKiさんのコスチュームを着てKinKiさんと一緒に踊るみたいな企画があったんだそうです。
10.10の時は、「No more」前の暗転時にあそこ(前)を握られたみたいで、その犯人を盛んに追及してました。後に米花くんが手を上げ、お前かーー!!!と大騒ぎ。「握ってやる!」って、そういう事?みたいにセリフに掛けて、興奮してました。また、最後のサビの振り付けで、光一さんだけ間違っていた箇所があったそうで、公開リハーサルが始まってました。これは、貴重な場面でした。
ところで、光一さんのソロツアーと言えば、秋山くんとの絡みや秋山くんによる盛り上げも楽しみの一つでしたが、彼が去り、その結果からか、MCにMAが全く絡まなくなったのは寂しい限りです。前回はMAとの「大貧民」大会のオフショット写真が楽しみでしたが、今回はパンちゃんがその代役を務め、秋山くんの穴埋めをしてくれた感じがしました。
長いMC 至福のとき 長いMCでは、女性は“こういう話を嫌う”みたいな話題(宇宙やら、オーパーツやら、完全な直線や球体やら、遺伝子やら)を続けてましたが、私は頭は悪いですが、宇宙や何かの概念についての話はものすごく好きなんで、全然嫌じゃない派なのですが、光一さんの周りにいる女性は嫌いかもしれませんが、それを女性一概にして言うのは止めて欲しいと思いましたよ(笑)。でも、確かにあの場では、パンちゃんの話題の方がもっと聞きたい感じではありますが・・・(爆)。ちなみに9.11の時は、しゃべると終始カミカミでした。緊張?まさか??でも光一さんて意外に緊張しいですからね。
9.11にはパンちゃんが避妊手術した事、10.10にはパンちゃんが術後のキズが炎症を起こして、医者に連れて行き、抗生物質を呑ましたら、突然ガクガクしたかと思ったら、吐いちゃったという話をまるで我が子の話をする様に愛情たっぷりに話してくれました。こういうプライヴェートな話をしてくれるのはファンとして本当にうれしい限りです。パンちゃんを光一さんと一緒に育てている気持ちになれますよね。
ちなみに、9.11のパンちゃんの写真は、10.10のパンちゃんの写真も可愛いというより、すごくSEXYでまるでネコみたいな写真でした。また、10.10のMCでは、パンちゃんはすごくフレンドリーで誰にでも尻尾を振るのに対し、自分にはあんまり尻尾を振らないと残念がっていました。(犬の飼い方みたいなマニュアル?!)本によると、それが普通らしいとも。確かに私の友人もそんな事言ってましたね。10.10から(?)は、「本物のパンはどれ?」というクイズコーナーみたいのが追加され、目だけをクローズアップされたワンちゃんの写真がモニターに4種類出てきて、どれがパンちゃんの目か当てるクイズをするのですが、「すぐ分かるわ〜」と言って、即座に「A!」と正解を当てていました。
10.10は鈴鹿の後だったので、MCは必然的に鈴鹿の話題が中心に。スリックタイヤを見て、「おいしそうだなぁ」と洩らしたら、マネジャーさんから「そこまでいったらキモイ」と言われたとか。
鈴鹿では、VIPパス以外に通常50万円するパドック・クラブパスも頂けたそうですが、非常にセレブなパドッククラブの空気に馴染めなかったそうです。まず入ると既にシャンペンが抜かれてテーブルに置いてあって、メニューは全て英語でびっくりしたと。ウエイターを呼んで説明してもらおうと思ったら、そのウエイターが外国の方だったと・・・。セレブっぽくナイフとフォークでカチカチ食べるより、フジTVのスタッフテントの方がいいやっと引き返し、そこで発泡スチロールの器とプラスティクのスプーンでカレーを食べて、美味しかったと苦笑していました。私はてっきり光一さんはセレブな暮らしぶりをしているのかと思っていたのでこの話にはビックリでした。まぁ、イタリアのF1観戦時の時も、うどんを食べていたくらいですから、光一さんてとことん食に関しては保守的なのかもしれませんね。また、菊Pのおかげで決勝戦の副音声を担当する機会を得た事についても言及し、感謝していました。同日の生放送の番宣を是非して欲しいと頼まれた為に実現したそうです。
特別な計らいがあって、レーススチュワードの部屋にもご招待頂いたそうで、そこにはF1ドライヴァーもいて、彼らが普通に会話しているのを確認して、興奮して見ていたそうです。その後、その奥にあるプレスインタビューを行う部屋にも入れてもらえて、よくテレビや新聞に掲載されるF1オフィシャルロゴをバックに選手が座ってインタビューを受ける場所に、“座っていいですよ”と言われ、最初は遠慮して断ったそうですが、最終的には座って、ちゃっかり記念写真を撮ったとの事で、その時の写真もモニターに表示されました。ちょっと緊張したような表情に見えました。
鈴鹿滞在中は、鈴鹿や本田さんに本当に良くして頂いたと何度も感謝していましたが、彼もきっとライヴをしたりすると色々なとこのお偉いさんが来たり、スポンサーさんに挨拶したり、メディアが来て愛想良くしたりとか面倒な事が多いだろうから、自分が逆の立場になったら余り人の手を煩わせたくないと配慮してしまうのかもしれませんね?!今回は仕事とは言え、1ファンでもあるが故の遠慮が先に立つなんて、本当に一社会人として良く出来た人です。私だったら勧められる前に「あそこ、座っちゃってもイイっすかね?あっ、これで撮っちゃって貰ってもイイすか?」って絶対に先に訊いちゃいますから。
こうやってオープンに裏話を色々と話してくれると、なんだか光一さんがすごく身近に感じて、嬉しくなります。そう言えば、9.11の時だったかに、”個人的に話しかけてこないでくれる?友達じゃないんだから?“みたいな事を言ってて笑いをかってましたが、本当にそう錯覚するほどのテンションで話してくれるのもソロの醍醐味です。
改めて味わう過去の名曲
楽しいMCの後には、「Temperamental Fool」が続きましたが、1/2ツアーを踏襲したLEDパネルを使った演出が懐かしく、初めてこの曲をライヴで見て聞いた時の興奮を思い出しました。
「Addicted」が始まった時もはじめ、曲のタイトルが直ぐに思い出せず、「この体をむずがゆくさせる曲は何だ??」と必死に思い出そうとしていました。ヴォーカルが入って思い出しましたが、やるだろうと構えてて聞いた時と今回の「Addicted」はちっと違った味わいがあり、改めてミステリアスな空気の漂うイイ曲だなぁと実感できました。また、光一さんがステージの真ん中に来た時に、風が起きて髪が舞い上がる演出が超セクシーで、思わずフリーズしてしまいました。
「Virtual Reality」も1/2ツアー振りでしたが、やはりこの曲と光一さんの相性がすごく合ってるなと感じながら見ていました。10.10の時は、この曲を歌い終わった時、光一さんがすごくしんどそうに見えました。何気にこの曲のダンスは一番激しそうではあります。
10.10の時は席がセンター席の真ん中近くだったので、「愛の十字架」はご馳走様でございました。いつもなら自分の近くに来ると必ず別方向を向いてくれる光一さんなんですが、この日のお顔は行きも帰りもこっち向きで幸せなひと時でした。「月夜ノ物語」〜「下弦の月」と和をフュージョンした光一スペシャルメニューが続き「Spica」では、前回同様この一曲の為だけの贅沢な電飾が天井を駆け抜けると、驚嘆のため息が漏れていました。また、この曲の途中からバンド演奏にスウィッチする瞬間も、ものすごくカッコ良かったです。
全体的な印象
今回のツアーは正直複雑な思いが交差しながら見守っていました。ステージ演出も全体的に地味だったし、衣装も派手さが無く、ジャケットみたいなちょっと年齢を意識してるのかと思わせるような大人しめな感じだったのも、多少物足りなさを感じました。「Falling」は新境地でしたが、それ以外は無難というか、大きな新しい演出が無かったというか、低予算だったというか・・・。
ただ今回は新曲が少なかったり、ニューアルバムがないので、新しいコンセプトやテーマを打ち出せなかったので仕方無いと納得はしています。それでもソロライブが適った事はこの上なくうれしい限りです。今回のツアーで物足りなさを一番感じているのは光一さんでしょうし、リヴェンジの意味を込めて次回のツアーは光一さんらしい大胆なアプローチで作り込んで来てくれるのではないかと期待しています。ただ、ジャニーズ事務所的に、予算を回してもらえなくなったとしたら、悲しいですが・・・。
私が個人的に期待しているのは、やはり1/2ツアーの時のようなてんこ盛りのテンターテイメントショーとmirrorの時の様な計算され、洗練されたステージの両方が楽しめるようなライヴです。新しい試みが感じられる演出やセット、大人っぽさの中にもきらびやかな光一さんじゃないと似合わないような衣装、そしてアクティヴでスピード感があるコーナーも混ぜて欲しいと願っています。そして何より、1/2で楽しめた骨太な楽曲「Where
is tomorrow?「MY TRUTH」や「I」の様な曲もまだまだ聞きたいです。
来年のアルバムリリースとツアーが既成事実のように発表されてしまいましたが、そうなると俄然やる気を出して作曲に取り掛かってくれると思うので、来年はどんな作品を引っ提げてセルフプロデュースして来るのか、大いに楽しみにしたいと思います。
LIVE REPORT -1へ