お待たせ致しました!ようやくスマップの10/14にリリースされてニューアルバム「Smap」のレヴューが完成!全曲ではありませんが、レビューを担当したハーレムスタッフのお気に入りの曲をピックアップして分析しちゃいます!ちょっと用語でわかりにくい部分もあるかもしれませんが、注釈を入れると長くなってしまうので誌面の(画面の?)都合で、敢えて説明をしませんでした。「何のこっちゃ?」という質問がありましたら掲示板に書き込んで頂ければご説明します!
1.Theme of 014(by うらら)
まずは、英語のコーラス解読
All right now
Check it out
I'll let you all
let's get you busy up in here
welcome to the Smap concert
I'm gonna get you busy for you
We're gonna party up here
don't you go nowhere
the show is about to start
let me hear you say, Yeah!
Come on, Yo
Here's Smap!
Come on!
Oooh,
Like this!
Oooh,
All the ladies say, Ahhh!
Do, do, do, do …
They are gonna move ya
soothe ya,
blow your mind and groove ya
so get ready
like a …,
don't you know,
they are long to do to ya
Smap!(Fine time)
We are talking about Smap! (It's fine time)
Gotta get down, Smap! (Fine time)
One more time
Check it out, Yo!
this Smap tell me to move
You'd better know it now, Smap!
Come on, Yo!
Don't you know that I'm talkin' 'bout, talkin'
'bout, Smap!
Just wave your hands in the air!
'Cos they point you there
Just wave your hands in the air!
'Cos they just point you there
I say I'm talkin''bout, I say I'm talkin'
'bout
Come on, Smap is a bomb
Yo, DJ
Let's move those feet
Bomb!
Yo, DJ
Let's move those feet
I say I'm talkin''bout, I say I'm talkin'
'bout
Come on, Smap is a bomb
I say, Yeah
Everybody, Say, Yeah
Come on, Say, Yeah
Just wave your hands in the air!
'Cos they point you there
Just wave your hands in the air!
'Cos they just point you there
Stop your feet
Clap your hands
Snap your fingers
Say, Smap!
Oooh
Like this
Smap is a bomb!
このテーマ曲は、何回か聴くと味が出ます。きっとスマップファンの方はブッ飛ばして2曲目から聴くのでしょうけど(爆)。サーカスが始まる前のBGMみたいな、けたたましいホーンセクション、ベースとドラムも少しオールドファションなダンスリズムを刻んでいます。スクラッチングなどのヒップホップな手法も取り入れていますよね。イントロはレフトフィールドやファットボーイスリムを彷彿とさせるクールなアレンジでカッコイイ。べースをわざと音を割らせてサンプリングして、ボーカルが低音量で入ってくる辺りはスマップのCDとは思えませんからね。高音で宇宙っぽい音を出しているのは、ピアノにエフェクトがかかっているのでしょうか。
スクラッチの後、ドラムが入ると突然違う曲になりますよね。段々スマップらしくなって来る。このドラムのプログラミングが実にスマップっぽい。個人的に言わせて貰えば、ホーンセクションがややうるさ過ぎ。確かにこの曲にパワーを与えてはいるけれど、反面妙に安っぽい。「シェイク」の流れを汲んでいるんだろうけど、こういったアレンジは今はちょっと古びた感じかなーと。ホーンがいなくなって、曇った声がフェイドインしてくるところとなんかは、すごく今風でいいのに。それにしても、この男性ボーカルがカッコイイよね。
次の見せ場の連打やフィニッシュもスマップにおあつらえ向きで、彼らの踊り方が目に浮かぶようだよね。
4.STOP!(by うらら)
ヘビーにダブされたセミアコのイントロアレンジはR&B調。
エフェクトの効いたパーカッションとハイアットがこの曲での重要なアクセントとなっている。特にドラムのスネアはかなり増幅されたエフェクトと共に、サビメロの歌いだしに被るように挿入されている。アコギに対するエレキは全編を通してワウがかかっていて、サウンドを軽妙にさせている。ボーカルはワンコーラス目を木村くんと慎吾くん、2コーラス目を吾郎ちゃんとツヨポンが交互に担当。そして、間奏のエレクトリック・ピアノを挟んで中居くんの「聴かせどころ」(笑)のボーカルへと走る。
アコギの力強くて安定感のあるピッキングが心地良い一曲。そして木村くんのSTOP!という囁きはヘッドフォンで聴いているとたまりませんな。
5.ジャラジャラJAPAN 〜for the Japanese
(by うらら)
スマップ得意のダンスナンバーではあるが、さすがJBが作曲を手伝った事もあって、サウンドは単なるリズムボックスに頼った無機質なリズムではなく、ソウルフルでファンキーなメロディラインに装飾されてJBっぽさが残っている。特にサビメロの♪ガッツでガッツで〜のメロディが低いとこから上がっていくトコがJB風だね。軽快なストップモーションが、曲を単調にせずにサウンドにヤマを持たせてます。キーボードが非常にブラックでかっこイイ!!ハートフルなノリで楽しいライブ感を意識した曲だと思います。ちょっと左耳をつんざくJBの「合いの手」のボリュームレベルがデカ過ぎるけど・・・(笑)。オッサン元気やなぁ〜。
最後のひと言は「やっぱホンモンのJBだ!」
6.夏の風を忘れ行く様に (by うらら)
タイトルが日本語で、歌詞にも英語が少ないところが新鮮ですね。詞は、どうやら友情を描いた青春映画のタイトルバックに合いそうな感じだけど、この詞だからこのサウンドがラブソングでは出し切れないカラッとした感触に仕上がっているんだと思います。
サビメロのボーカルから始まる印象的なオープニング。吾郎ちゃんのスイートなボーカルに続くのは、カリブっぽいレゲエ調のリズムとマニピュレーションで、まさに夏の名残を思わせます。
曲中のサビメロのハーモニーは相当ダブされていますが、しつこくなく、サラリと聴く事ができます。エレクトリックピアノとこのハーモニーが、まるで終わってしまった夏を惜しむかのように吹くサマーブリーズのように爽やかでスッキリとしていて、きっと夏の夕暮れに屋外のライブで聴いたらバッチリはまる1曲だったと思うな。
7.ラストシーン (by キリエ)
今日の時点(10月末)でスマップのコンサートが行けない事がわかったうらら嬢は、全然レビューをする気力がなくなったようなので私が2曲ゲストレビューさせて頂きます。
この曲はツヨポンと吾郎ちゃん?そうですよね?スイマセンあやふやで。
ツヨポンの声って好きです。言い方悪いんですけど、私はプロっぽいより素人っぽいボーカルが好きなんです。例えば、たまにメインボーカリストじゃなくて、ギタリストが歌ったりする事あるじゃないですか?パンプキンズで言えば、ビリーの歌が好きで好きになったんだけど、ジェームズってギタリストが1曲歌ったりすると、どこか素人くさいんですが不思議と味があってイイんですよ。ツヨポンのボーカルはそんな感じ。同様のコメントが吾郎ちゃんにも言えるんです。コーラスのヤマは殆どツヨポンの声しか聞こえません。この2人の声は似てますよね。とっても優しい声で。「声フェチ」のコメントも納得できます。
音楽的には、ちょっと80年代のブリティッシュポップって感じかな?ジャカジャカしたギターが沢山あって、ホーンセクションやボンゴがあって、80年代初期に台頭したリバプールポップ、ペールファウンテンズやチャイナクライシスやロータス・イーターズみたい。(と言っても分らないよね?、でもそっくりなの〜、あ〜我ながら懐かし過ぎ〜)
8.shiosai (by キリエ)
シンバルが潮騒のように響き、ベースが低く篭った温かい音で加わったのを合図にドラムマシーンのスイッチが入ってリズムが刻まれる。ベイシックなリズムもまた潮騒のようだ。波のようにゆらゆらした3種類のギターのハーモニーが美しくハープのように弾かれる。
ボーカルが入るとバックが剥ぎ取られ、一語一語を噛み締めたお手本のような木村くんのボーカルが美しい。なんかちょっと松任谷由美の曲を彷彿とさせる。
Bメロから加わるエレキギターが、まるで魚が泳いでるみたいでイイ。細かく入ってくるアクセントも意外だし楽しい!コーラス(ヤマ)からバックビートを刻むシャッターのようなスクラッチの音も効果的だ。
サビの部分の木村くんの渇いてひっかっかった歌い方してる箇所(どんな言葉より//運命に感謝しよう)気付きましたか?技術が高いですね、偶然じゃない。ちょっとリアム・ギャラガーand/orジョン・レノンの技法入ってました。(大袈裟か?)
ミドル8からストリングスが加わってコーラスも重層になると、ギターソロは低い音程から始まり、高い音程へ辿り付くと耳元で今にも弦が切れてしまいそうなほどの張り詰めたリアルな音を奏でる。
そしてフィニッシュはストリングスでキマリ!木村くんの美しいボーカルが楽しめる一曲です。
10.らいおんハート (by うらら)
シングルバージョンと違ったボーカルは、5人が交代でリレーしていくアレンジになっています。曲のオープニングも女性メインのコーラスが挿入。
♪They thee, I wanna stay with you
I wanna be your side, Ooh
How they thee,
I wanna stay with you, Ooh
I wanna stay with you…
Tingling, I wanna stay with you 「Tingling」はTingleの現在進行形(ティングリン)=胸がウズウズとか、ズキズキの意
Tingle, I'll be your side forever (君と一緒にいたいんだ / 永遠に君のそばにいるよ)
1コーラス目 吾郎⇒ツヨポン⇒中居⇒サビメロ
2コーラス目 慎吾⇒木村くん⇒中居⇒サビメロ
間奏のやや張り気味のギターのアルペジオアレンジを挟んで、木村くん⇒サビメロ
フォーキーでメロディアスな4ビートナンバーは、全編がギターの爪弾きに支えられている。シンプルなメロディラインにはかなり凝ったマニピュレーションも入っていて、奇妙な感じもするのだが不思議と違和感はない。これに見事なハーモニーが加わって、よりブラックな仕上がりになっている。この曲に黒人コーラスが入らなかったら相当スカスカで頼りないだろうね。個人的には「Fly」の流れを汲んでいるサウンド志向だと思うんですが・・・。
こういう曲をリリースして、はたまたヒットさせちゃうスマツプは、確実に成長していますね。体を張ったダンスナンバーも見ごたえあるけど、名実共に大人になったメンバーの横顔を垣間見ることのできる「らいおんハート」のようなサウンドも大好きです。
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