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dome
SMAP Concert Tour 2000 at Tokyo Dome (11月26日)    by うらら
過去に東京ドームで見た公演といえば、ポール・マッカートニー, ローリングストーンズ, マドンナといった錚々たるメンツ。そして、私がだーい好きだった米米クラブの解散ライブをやったところ。でも、そのどのアーチストよりSMAPはスゴかった。別にド派手なステージセットがあるわけじゃない。キンキキッズみたいに宝塚みたいな舞台衣装で登場するワケでもない。歌だって、皆さんご存知の通りお世辞にだって上手とはいえないし。じゃ、一体何が良かったのか?って・・・、それは「プロフェッショナルなエンターテインメント」というひと言に尽きますね。

♪まず、音響。
ドームやアリーナクラスになると、会場でも音のバラつきや音の到達に差が出てしまうもの。それが全く感じられなかったし、コンサートで使われた音という音全てのクオリティがトップクラス!荒れやブレのない常にクリアーなサウンドが客席に供給されていて、バックバンドのサウンド・レベルもロックバンド同様にエキサイティングで、ラウドでグルービー!「夜空のムコウ」での木村くんのオベイションの安定したギターの音色が静かに流れてく感じなんか、ミュージカルを見ているみたい。そして、この曲ではメンバーの立ち位置のバランスは絶妙。全てが計算し尽くされている演出には脱帽っス。

♪そして映像。
会場に設置されたウルトラ・ヴィジョンはステージセットの真上に一番大きいスクリーンサイズ(横長)と、左右のスピーカーと渾然一体となって掲げられた液晶ヴィジョンの計3つ。この画質もさることながら、ステージでのメンバーを追いかけるカメラマンのワーキングが素晴らしい!SMAPの魅力を熟知しているかのようなプロ中のプロ技。そして、時折挿入される高品質なイメージ映像。都会をイメージしたステージセットの中で、公演前半にサイバーチックに紹介されるメンバーの画像も印象的。そして、メンバーの目線だけをとらえた、まるで客席を覗き窓から伺っているような画像は、メンバー全員息を呑むほど美しい。公演中盤ではスマスマでお馴染みのコント「スケート・ボーイズ」のコーナーでひと笑いした後、彼らがエイリアンに誘拐されるというシチュエーションのアニメーションが上映されるんだけど、またこのアニメが実に良くできている。非常にHippyでエッジの利いたタッチがSMAPに良くマッチしているんだなー。後半のメドレーでは、ロック調にアレンジされたビート感あふれるサウンドにスマップのロゴを擬人化したアニメがリズム良く挿入されて、会場の盛り上がりにひと役買っていたね。

♪もちろんセットも仕掛けも負けてない。
セットは都会の中って感じ。ビルとも階段ともいえぬ白い鉄組みが幾重にもバランス良く配置されていて、ちょっとシンプルで無骨ながらも、良く見ると両サイドのパズルのように白く塗装されたスピーカーの山なんかを見ていると、金がかかってるなーとひとしきり感心してしまう。

♪そして様々な仕掛け。
ド肝を抜くような仕掛けはないにしろ、本当にひとつひとつのクオリティが高い。まず、レーザー。ここまで来たのか昨今のレーザービームは?その昔、70年代にレーザーがもてはやされた時、ただの直線を発するだけだったこのレーザーを見に、わざわざ池袋のサンシャインシティのプラネタリウムまで出かけて行ったものだけど、今や「慎吾ママ」のイラストを精巧に映し出すところまできたのか・・・タメ息出ちゃうよー。私ってローテク過ぎるのかな?

♪イリョージョンもディズニーランドクラス!
とにかく彼らのステージは何から何までエンターテインメントに徹底している。ドームの屋根を活用したイリュージョンは、ロゴや幾何学模様をメインに、「夜空のムコウ」では都会の夜景のイリュージョンがスピーカにかぶさって、まるで映画のワンシーンのような演出をする。ここで始めてステージセットのコンセプトに気付く人も多いでしょう。

♪マグネシウム
昔話ばかりでスイマセンが、KISSというアメリカのロックンロール・バンドがおりまして、彼らがドカーンとステージでブチかますマグネシウムの火柱は何とも破壊的だったものです。しかし、SMAPのマグネシウムは彼らを照らすスポットライトの1つに過ぎないぐらい雅やか。おまけに2発目なんかグリーンだったのよ!あの、夏にコンビニで買う花火の中に必ず入ってるグレーのでっかいポッキーみたいなヤツが出す、あんな感じの緑の影。

♪雪
ラストは彼らのクリスマスナンバーに合わせて全員真っ赤な衣装で登場。そこに降るものは・・・なんとホンモノの雪!いや、これにはビックリ!だって、歌っているメンバーの髪や肩に触れた雪がちゃんと溶けてるんだもん。紙ふぶきや発砲スチロールなんて悠久の昔。ここまで、やられちゃユニバーサル・スタジオだって顔負けでしょ?

♪じゃ、肝心のパフォーマンスは?
これだけの演出とセットに負けないのがSMAPざんすよ。それぞれの個性を活かして、ジーンとさせるところや、スケート・ボーイズではお得意のネタを披露して生スマスマが見られるし、ツヨポンのソロでは身を投げ打って笑わせてくれるし(あれは往年の米米クラブのてっぺぃちゃんを彷彿とさせたなぁ)、キメるところは決める。そしてファンサービスにクレーンに乗るわ、宙吊りにはなるわで、吾郎ちゃんはカゴにぶら下がってうららの近くに来てくれたけど、腰が引けちゃってて何だか情けなかった(笑)。でも、こんな危険なことまでしてお客さんを喜ばせようとする、そのプロフェッショナリズムに敬服。吾郎ちゃん男っぷり上がっちゃったよん。

♪そして、唯一の不満
パンフレット買いました。でも、メンバーの写真とパンフを作成したスタッフのクレジットしかなくて非常に残念。あれだけのコンサートを手がけた制作会社や演出家、照明スタッフ、サウンド・エンジニア、そしてもちろんバンドのメンバーの紹介くらいあったってイイじゃんかー?ここが理解できないね、ジャニーズ事務所!あのステージは世界に出しても恥ずかしくない素晴らしい品質のものだし、国内であれに匹敵するエンターテインメントを仕組めるスタッフ陣はそうそういないと思うんだけど・・・。知りたいっス。そーいえば、SMAPってCDにも参加ミュージシャンの名前すらクレジットされてないもんなー。たとえ、レーベルの契約スタジオミュージシャンであっても知りたい人だっていると思うんだけどな。

♪オマケ
今回、物販でメンバーの画像が載っているものは全部欲しかった−(笑)。だってヒゲ吾郎だったんだもーん。きゃいーん。でも、みんな同じようなショットばかりだったので、結局パンフとウチワしか買わなかった私。吾郎ちゃんのヤケに男っぽい顔した特大のウチワは、このパソコンの前に鎮座して私を見下ろしています。いや〜ん。
radio
ジャニーズのピラミッドの頂点に位置する、スマップのショー    by AK
スマップのショーは日本のエンターテイメントの集大成のようで、ジャニーズ関連のコンサートの中でも少々ポジショニングが違う。バックダンサーも外部のダンサーを使っているし、比類ないほどにPA(音響)も素晴らしい。そしてなにより感心するのはショーの構成とそれを引き立てているライティング、モニタースクリーン、そしてそこに映し出される映画を見ているかのような映像。内容も5000円の福袋の何10倍もお買い得だし、例えステージから遠く豆粒大で見ても充分楽しめるはず。ひとつひとつの演出が追っ付けではなく練りに練られていて、細部に渡って計算や企画が施され、またそのひとつひとつに時間と予算がかけられているのが分る。素人目にもプロのなせる技と感じられて、ジャニーズのスマップ単体への別なこだわりが伝わった。彼らがある意味ピラミッドの頂点的存在である事を誇示するような完成度ではなかったか。

毎年スマップのコンサートを見てきた人たちもきっとこのショーへの評価は高い事であろう。客層も様々で、慎吾ママのコスプレをしたチビッコから、スマップと同じ衣装のコスプレさんや外国籍の方も数人見かけた。今回は木村くんの結婚報告もあって、ファンとしてはそれぞれ複雑な思いを抱いて来場してたに違いない。そして木村くんが登場すると何もかも忘れさせてくれるほどカリスマティックでセクシーで、悲しいくらいいつもの木村くんのままだ。あたかも何ひとつ変わってないかのように。彼の告白は中居くんがさりげなくフって「結婚します!」のひとことだけだった。でも結婚しますって事は未来形であってまだしてない訳だから、これからどうにでも変わる可能性はあるよって思うのは未練がましいよね。

ジャニーズの中でスマップが踊りも歌もMCもずば抜けているとは決して思わない。むしろかなりアベレージな方だ。しかしこのチグハグな5人が一堂に集まると何故こんなにも光っているのだろう?

慎吾ママの「おはロック」の盛り上がりは異常なほどだった。会場が完璧にひとつになった瞬間だった。

吾郎ちゃんがソロの為に着替えている間、バック演奏を務める中居くん(ピアニカ)と慎吾くん(ボンゴ)がステージに残ってMCの掛け合いが始めると一斉にトイレに向かう人が目立った。とにかく長いショーなので、どっかで息抜きしないと見ている方もしんどくなる位てんこ盛りなのは確かだ。吾郎ちゃんは左利きのエレキを携えアルバム挿入曲の「夏の風を忘れ行く様ように」をロマンチックに披露してくれた。でもきっと中居くんのピアニカは録音だったと思う。

中居くんのソロは「ラブラブ愛してる」や「スマスマ」でも披露してくれたお得意のBLUE HEARTSのバラードナンバー。この歌は彼の音域と声にマッチしている。

ツヨポンのソロ曲は、中居くんがツヨポンに宛ての手紙を朗読して始まった。(でもこの手紙、実はツヨポン自身が書いている!)着流しに番傘でやくざに現れたツヨポンが披露した曲は、誰の曲だったんだろう?聞き覚えがあるんだけど、題名や歌手名が思い出せない。これじゃレポになってないね。(苦笑)。前フリのVTRが結構凝っていて、その映像の続きとしてツヨポンは鼻血つきで登場となった。

そして我がアイドル木村くんのソロはアルバム挿入歌でもある「shiosai」。生歌だったのでCDほど完成度が高くなかったけど、情感たっぷりの生ボーカルは聴きごたえあり。

オープニングのノリノリの「Let It Be」や「Shake」なんかが前半を盛り上げ、「Fly」「夜空のムコウ」「らいおんハート」等の最近のナンバーはそれぞれに感慨深い。特にアンコールでも繰り返される違うバージョンの「らいおんハート」は胸に突き刺さった。「君を守る為、その為に生まれてきたんだ」の部分のモニターは木村くんを映し出さなかった。これはスタッフの配慮だったのだろうか?
radio
SMAP 秋コンレポ 〜 シェルコム仙台  ハーレム仙台特派員
まず、コンサート会場のシェルコム仙台に着き座席表をみてビックリ!!
なんと、花道に向かってすぐ左側超いい席。花道の先端、トークなんかをやる場所のすぐ左側だったので、SMAPがその場所に来るのが待ち遠しかった。
そしていよいよ待ちまったオープニング。が、その前に・・・開始2分くらい前、ステージ裏からキムタクの『いくぞー!!』とマイク無しの生声。それが聞こえたお客さん達もかなりザワザワ。そのざわめきが静まった頃、暗転。「Let it be」のイントロと共に、大きな『SMAP』の幕が落ち、その先にはSMAP。スーツ姿はかっこよかった。Let it beのノリをそのまま受け継ぎ、2曲目は「ジャラジャラJAPAN」。客もかなりノリノリで心もウキウキ。1回目のMCまでとにかくノリの良いアップテンポの曲を歌っていった。そしてMC。自分の目の前に天下のSMAPが全員揃っているのかと思うと、もう目がおかしくなりそう・・・。キムタクの足は良い小麦色でかなりツヤツヤ。エステのCMをやるだけの事はあるなーって感じでじっと観察してしまった。慎吾もキムタクばりにツヤツヤで毛なんてはえてないって感じ。顔が意外に小さかった。中居君はやっぱり小さくて細い。顔も女の子なみに小さくて凝縮されているって感じ。吾郎ちゃんと剛はTVのまんま。それにしても剛は色白だった。

今回残念だったのは大好きな『Dynamite』がロックバージョンになっていてバンドの音がうるさすぎて歌が良く聞こえなかったこと。『らいおんハート』はsingle、album両方のバージョンで歌っていてやっぱり良い曲だった。アカペラでサビの部分から曲が始まるsingleバージョンを本編で。アンコールではalbumバージョン。キムタクはやっぱり歌がうまい。アンコールは『雪』をモチーフにしていたようで、『雪が降ってきた』とか『愛の灯』を歌い雪を降らせていた。なんだか『冬一色』になったようだ。しかしアンコールのはじまりは花道の先端で歌っていたのに、その後、飛行機の緊急避難用スベリ台のようなものが登場しSmapは後方の第2ステージへ移動。この時だけはSmapが遠かった・・・。

Smapの中で一番大きいと感じたのは慎吾ママ。あのお馴染みの衣装で登場。スクリーンの左と右で2人の慎吾ママが会話をし、真ん中のスクリーンに向かって歩いていく。まんなかのスクリーンでは『仙台はずんだ餅がおいしいわ』などといって仙台のお客さんを掴んだと思ったら、『おっはー』とおはロックがスタート。慎吾ママ登場。会場全体で振りをマネッコ。

全体を通してやっぱりSMAPは最高!!という結論。そう言えばアンコールの終盤に慎吾が口に含んだ ポカリを吹き出した。その水滴が私の顔や団扇にかかりかなり幸せ満喫。とにかく楽しい一時でした。
radio
Smap CDレビュー
らいおんハートの謎の英語のコーラスもついに判明!!??
お待たせ致しました!ようやくスマップの10/14にリリースされてニューアルバム「Smap」のレヴューが完成!全曲ではありませんが、レビューを担当したハーレムスタッフのお気に入りの曲をピックアップして分析しちゃいます!ちょっと用語でわかりにくい部分もあるかもしれませんが、注釈を入れると長くなってしまうので誌面の(画面の?)都合で、敢えて説明をしませんでした。「何のこっちゃ?」という質問がありましたら掲示板に書き込んで頂ければご説明します!

1.Theme of 014(by うらら)
まずは、英語のコーラス解読

All right now
Check it out

I'll let you all
let's get you busy up in here
welcome to the Smap concert
I'm gonna get you busy for you
We're gonna party up here
don't you go nowhere
the show is about to start
let me hear you say, Yeah!
Come on, Yo
Here's Smap!

Come on!

Oooh,

Like this!

Oooh,

All the ladies say, Ahhh!

Do, do, do, do …

They are gonna move ya
soothe ya,
blow your mind and groove ya
so get ready
like a …,
don't you know,
they are long to do to ya
Smap!(Fine time)
We are talking about Smap! (It's fine time)
Gotta get down, Smap! (Fine time)
One more time
Check it out, Yo!

this Smap tell me to move


You'd better know it now, Smap!
Come on, Yo!
Don't you know that I'm talkin' 'bout, talkin' 'bout, Smap!

Just wave your hands in the air!
'Cos they point you there
Just wave your hands in the air!
'Cos they just point you there

I say I'm talkin''bout, I say I'm talkin' 'bout
Come on, Smap is a bomb

Yo, DJ

Let's move those feet

Bomb!

Yo, DJ

Let's move those feet

I say I'm talkin''bout, I say I'm talkin' 'bout
Come on, Smap is a bomb

I say, Yeah
Everybody, Say, Yeah
Come on, Say, Yeah

Just wave your hands in the air!
'Cos they point you there
Just wave your hands in the air!
'Cos they just point you there

Stop your feet
Clap your hands
Snap your fingers

Say, Smap!

Oooh

Like this

Smap is a bomb!

このテーマ曲は、何回か聴くと味が出ます。きっとスマップファンの方はブッ飛ばして2曲目から聴くのでしょうけど(爆)。サーカスが始まる前のBGMみたいな、けたたましいホーンセクション、ベースとドラムも少しオールドファションなダンスリズムを刻んでいます。スクラッチングなどのヒップホップな手法も取り入れていますよね。イントロはレフトフィールドやファットボーイスリムを彷彿とさせるクールなアレンジでカッコイイ。べースをわざと音を割らせてサンプリングして、ボーカルが低音量で入ってくる辺りはスマップのCDとは思えませんからね。高音で宇宙っぽい音を出しているのは、ピアノにエフェクトがかかっているのでしょうか。

スクラッチの後、ドラムが入ると突然違う曲になりますよね。段々スマップらしくなって来る。このドラムのプログラミングが実にスマップっぽい。個人的に言わせて貰えば、ホーンセクションがややうるさ過ぎ。確かにこの曲にパワーを与えてはいるけれど、反面妙に安っぽい。「シェイク」の流れを汲んでいるんだろうけど、こういったアレンジは今はちょっと古びた感じかなーと。ホーンがいなくなって、曇った声がフェイドインしてくるところとなんかは、すごく今風でいいのに。それにしても、この男性ボーカルがカッコイイよね。

次の見せ場の連打やフィニッシュもスマップにおあつらえ向きで、彼らの踊り方が目に浮かぶようだよね。

4.STOP!(by うらら)
ヘビーにダブされたセミアコのイントロアレンジはR&B調。
エフェクトの効いたパーカッションとハイアットがこの曲での重要なアクセントとなっている。特にドラムのスネアはかなり増幅されたエフェクトと共に、サビメロの歌いだしに被るように挿入されている。アコギに対するエレキは全編を通してワウがかかっていて、サウンドを軽妙にさせている。ボーカルはワンコーラス目を木村くんと慎吾くん、2コーラス目を吾郎ちゃんとツヨポンが交互に担当。そして、間奏のエレクトリック・ピアノを挟んで中居くんの「聴かせどころ」(笑)のボーカルへと走る。

アコギの力強くて安定感のあるピッキングが心地良い一曲。そして木村くんのSTOP!という囁きはヘッドフォンで聴いているとたまりませんな。

5.ジャラジャラJAPAN 〜for the Japanese (by うらら)
スマップ得意のダンスナンバーではあるが、さすがJBが作曲を手伝った事もあって、サウンドは単なるリズムボックスに頼った無機質なリズムではなく、ソウルフルでファンキーなメロディラインに装飾されてJBっぽさが残っている。特にサビメロの♪ガッツでガッツで〜のメロディが低いとこから上がっていくトコがJB風だね。軽快なストップモーションが、曲を単調にせずにサウンドにヤマを持たせてます。キーボードが非常にブラックでかっこイイ!!ハートフルなノリで楽しいライブ感を意識した曲だと思います。ちょっと左耳をつんざくJBの「合いの手」のボリュームレベルがデカ過ぎるけど・・・(笑)。オッサン元気やなぁ〜。 最後のひと言は「やっぱホンモンのJBだ!」

6.夏の風を忘れ行く様に (by うらら)
タイトルが日本語で、歌詞にも英語が少ないところが新鮮ですね。詞は、どうやら友情を描いた青春映画のタイトルバックに合いそうな感じだけど、この詞だからこのサウンドがラブソングでは出し切れないカラッとした感触に仕上がっているんだと思います。

サビメロのボーカルから始まる印象的なオープニング。吾郎ちゃんのスイートなボーカルに続くのは、カリブっぽいレゲエ調のリズムとマニピュレーションで、まさに夏の名残を思わせます。

曲中のサビメロのハーモニーは相当ダブされていますが、しつこくなく、サラリと聴く事ができます。エレクトリックピアノとこのハーモニーが、まるで終わってしまった夏を惜しむかのように吹くサマーブリーズのように爽やかでスッキリとしていて、きっと夏の夕暮れに屋外のライブで聴いたらバッチリはまる1曲だったと思うな。

7.ラストシーン (by キリエ)
今日の時点(10月末)でスマップのコンサートが行けない事がわかったうらら嬢は、全然レビューをする気力がなくなったようなので私が2曲ゲストレビューさせて頂きます。

この曲はツヨポンと吾郎ちゃん?そうですよね?スイマセンあやふやで。

ツヨポンの声って好きです。言い方悪いんですけど、私はプロっぽいより素人っぽいボーカルが好きなんです。例えば、たまにメインボーカリストじゃなくて、ギタリストが歌ったりする事あるじゃないですか?パンプキンズで言えば、ビリーの歌が好きで好きになったんだけど、ジェームズってギタリストが1曲歌ったりすると、どこか素人くさいんですが不思議と味があってイイんですよ。ツヨポンのボーカルはそんな感じ。同様のコメントが吾郎ちゃんにも言えるんです。コーラスのヤマは殆どツヨポンの声しか聞こえません。この2人の声は似てますよね。とっても優しい声で。「声フェチ」のコメントも納得できます。

音楽的には、ちょっと80年代のブリティッシュポップって感じかな?ジャカジャカしたギターが沢山あって、ホーンセクションやボンゴがあって、80年代初期に台頭したリバプールポップ、ペールファウンテンズやチャイナクライシスやロータス・イーターズみたい。(と言っても分らないよね?、でもそっくりなの〜、あ〜我ながら懐かし過ぎ〜)

8.shiosai (by キリエ)
シンバルが潮騒のように響き、ベースが低く篭った温かい音で加わったのを合図にドラムマシーンのスイッチが入ってリズムが刻まれる。ベイシックなリズムもまた潮騒のようだ。波のようにゆらゆらした3種類のギターのハーモニーが美しくハープのように弾かれる。 ボーカルが入るとバックが剥ぎ取られ、一語一語を噛み締めたお手本のような木村くんのボーカルが美しい。なんかちょっと松任谷由美の曲を彷彿とさせる。

Bメロから加わるエレキギターが、まるで魚が泳いでるみたいでイイ。細かく入ってくるアクセントも意外だし楽しい!コーラス(ヤマ)からバックビートを刻むシャッターのようなスクラッチの音も効果的だ。 サビの部分の木村くんの渇いてひっかっかった歌い方してる箇所(どんな言葉より//運命に感謝しよう)気付きましたか?技術が高いですね、偶然じゃない。ちょっとリアム・ギャラガーand/orジョン・レノンの技法入ってました。(大袈裟か?)

ミドル8からストリングスが加わってコーラスも重層になると、ギターソロは低い音程から始まり、高い音程へ辿り付くと耳元で今にも弦が切れてしまいそうなほどの張り詰めたリアルな音を奏でる。
そしてフィニッシュはストリングスでキマリ!木村くんの美しいボーカルが楽しめる一曲です。

10.らいおんハート (by うらら)
シングルバージョンと違ったボーカルは、5人が交代でリレーしていくアレンジになっています。曲のオープニングも女性メインのコーラスが挿入。
♪They thee, I wanna stay with you
I wanna be your side, Ooh
How they thee,
I wanna stay with you, Ooh
I wanna stay with you…

Tingling, I wanna stay with you  「Tingling」はTingleの現在進行形(ティングリン)=胸がウズウズとか、ズキズキの意
Tingle, I'll be your side forever (君と一緒にいたいんだ / 永遠に君のそばにいるよ)


1コーラス目 吾郎⇒ツヨポン⇒中居⇒サビメロ
2コーラス目 慎吾⇒木村くん⇒中居⇒サビメロ
間奏のやや張り気味のギターのアルペジオアレンジを挟んで、木村くん⇒サビメロ

フォーキーでメロディアスな4ビートナンバーは、全編がギターの爪弾きに支えられている。シンプルなメロディラインにはかなり凝ったマニピュレーションも入っていて、奇妙な感じもするのだが不思議と違和感はない。これに見事なハーモニーが加わって、よりブラックな仕上がりになっている。この曲に黒人コーラスが入らなかったら相当スカスカで頼りないだろうね。個人的には「Fly」の流れを汲んでいるサウンド志向だと思うんですが・・・。

こういう曲をリリースして、はたまたヒットさせちゃうスマツプは、確実に成長していますね。体を張ったダンスナンバーも見ごたえあるけど、名実共に大人になったメンバーの横顔を垣間見ることのできる「らいおんハート」のようなサウンドも大好きです。

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